2013年7月3日水曜日

クラウドコントロール

少し前の日記で触れたので、クラウドコントロール効果について書きたいと思います。
今回は、クラフター・ギャザラーとは、あまり関係の無い話になります。

1 クラウドコントロールの概要
クラウドコントロールは、睡眠、バインドなど、対象を一時的に無力化したり弱体化したりして、
対象の行動を阻害することを意味します。
クラウドコントロールを適切に使用すれば、戦闘を有利に進めることができます。
そのため、クラウドコントロールは戦略上特に重要になります。

なお、クラウドコントロールはCCと略されることがあります。


2 クールダウンタイマー
クールダウンタイマーとは、クラウドコントロールが成功した際にセットされる時間のことです。
クールダウンタイマーがセットされている時間内に同種のクラウドコントロールを行っても、
クラウドコントロールの効果時間が短かったり、完全にレジストされるようになったりします。
このクールダウンタイマーによる効果は、タイマーの時間が0になれば、リセットされます。


3 旧FF14の仕様
旧FF14においてクラウドコントロールは、いくつかのグループに分類されていました。
敵モンスターは、グループごとにひとつのクールダウンタイマーを持っていました。
スリプルはクールダウンタイマー180s、スタンはクールダウンタイマー30s、といった感じです。

クールダウンタイマーがセットされている間は、
1/2、1/4、完全レジスト、の順でクラウドコントロールの効果が低下します。

例えば、効果時間60sのスリプルが成功した場合、最初は敵モンスターは60sの間眠っています。
しかし、次にスリプルを唱えた場合には、スリプルに成功したとしても30sしか眠りません。
さらにもう一度唱えた場合は、15sしか眠らなくなり、その後はレジストするようになります。
この状態になったとしても、スタンやバインドは完全レジスト状態にはなっていません。
スタンやバインドはスリプルとクールダウンタイマーのグループが別に分類されているからです。


4 新生FF14の仕様
新生FF14βテストフェーズ3で、スリプル(睡眠)と影縫い(バインド)を使用してみました。
対象はLv4の「カクター」です。

(1)睡眠
最初のスリプルの効果は30sの睡眠でした。
次のスリプルの効果は15sの睡眠でした。
次のスリプルの効果はは7sの睡眠でした。
次のスリプルは、最初のスリプルの効果発動から66s後に効果が発生したのですが、
30sの睡眠の効果が発生しました。

4回目のスリプルが最初の効果発動から約60s以下のときはレジストされました。
また、レサージー(スロウヘヴィ)の使用はスリプルの効果時間に影響を与えませんでした。

(2)バインド
最初の影縫いの効果は10sのバインドでした。
次の影縫いの効果は5sのバインドでした。
次の影縫いの効果は2sのバインドでした。
次の影縫いは、レジストされました。
次の影縫いは、レジストされました。
次の影縫いは、最初の影縫いの効果発動から64s後に効果が発生したのですが、
10sのバインドの効果が発生しました。

(3)結論
新生FF14では、クラウドコントロールの仕様は、旧FF14とほぼ同じ仕様になっているようです。
つまり、クールダウンタイマーがセットされている間は、同一グループで、
1/2、1/4、完全レジスト、の順でクラウドコントロールの効果が低下する仕様です。

もっとも、旧FF14のクラウドコントロールのクールダウンタイマーの時間は、
旧FF14の仕様から変更になっているみたいです。
睡眠とバインドのクールダウンタイマーは、60sに設定されていると思われます。

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