2013年11月7日木曜日

倹約Ⅱ(クラフターアビリティ紹介⑤)新生FF14「2.0」

1 はじめに
クラフターのアビリティを紹介していきたいと思います。
今回ご紹介させていただくのは、「倹約Ⅱ」になります。
「倹約Ⅱ」は、革細工師がレベル50で修得するアビリティです。

なお、個人的な見解に基づいて記述している点がありますので、
検討不足、誤り等が含まれている可能性がありますが、その点に関しましてはご了承願います。

現在のデーターは新生FF14「2.0」時点のデーターを基にしています。


2 どんなアビリティなのか
「倹約Ⅱ」は、耐久の減少を50%カットするアビリティです。
「倹約Ⅱ」効果中は、通常10耐久を消費するアビリティの消費量が5になります。
そのため、「倹約Ⅱ」を使用すれば、普段より多く「加工」や「作業」をすることができます。


3 倹約Ⅱと他のアビリティとの比較
製作作業においては、耐久を消耗して行動できる回数が重要になります。
「倹約Ⅱ」や「マスターズメンド」などの、耐久を節約・増加するアビリティは、
この回数を増加できるアビリティと考えることができます。

これらのアビリティを比較すると、以下の表になります。
増加 アビリティ名     CP CP/回 備考
2回 倹約 56 28
3回 マニピュレーション 88 29.33
3回 マスターズメンド 92 30.66
4回 倹約Ⅱ 98 24.5
6回 マスターズメンドⅡ 160 26.66

①3回増加の場合のCP/増加回数は32.66


4 倹約(倹約Ⅱ)の特徴
「倹約」は、「マスターズメンド」等と比較して、CP効率がすぐれています。
ただし、「倹約」効果中に耐久を消費するアビリティを使用しないとCP効率が下がります。
そのため、製作開始前に「倹約」使用タイミングを決めておくことがいいでしょう。

最後に耐久5の状態で工数を100%にしても製作は成功します。
そのため、「倹約Ⅱ」効果中に1回耐久を消費しないアビリティを挟むことができます。

5 倹約と倹約Ⅱ
「裁縫師」が覚える「模範作業Ⅱ」は「模範作業」の上位互換になっています。
しかし、「倹約Ⅱ」は「倹約」の上位互換ではありません。

なぜならば、「倹約Ⅱ」は、8ターン中7回以上効果を発揮できなければ、
耐久を増加させる他のアビリティに性能が劣るからです。
「倹約」の方が、4ターンと効果時間が短く効果を発揮しやすいため、
「倹約Ⅱ」を使用するよりも、「倹約」を2回使用する方が良い状況もあります。


6 倹約Ⅱの使い道 
(1)加工と組み合わせる場合
HQ製作においては、「ステディハンドⅡ」と「加工」により確実に品質上昇回数を稼いだ上で、
「ビエルゴの祝福」を使用しHQ率を100%にする方法が主流になっています。(「2.0」時点)

この方法において「倹約Ⅱ」を活用するのは困難です。
現状の装備による最大CPと「倹約Ⅱ」効果中の制限から、
「倹約」や「マニピュレーション」を選択したほうが得になるからです。

(2)ヘイスティタイッチと組み合わせる場合
そこで、「倹約Ⅱ」を使うのであれば、「ヘイスティタッチ」と組み合わせるのが良いでしょう。

機会があれば、またブログのページにしたいと思っていますが、
「CP1あたりどれだけ品質を上昇できることが期待できるのか」を考えた場合、
「ステディハンドⅡ」に「ヘイスティタッチ」を組み合わる場合が、一番期待値が高くなります。

アビリティや装備品が整っていない場合や☆2中間素材のHQ品を作りたい場合には、
「倹約Ⅱ」を有効に使うことができると思います。


7 次回の予定
次回は、裁縫師の「模範作業Ⅱ」について書きたいと思います。
「模範作業Ⅱ」は、単純に強力なアビリティのため、あまり書く事がない気がします。


「倹約Ⅱ」が真価を発揮するのは、新生FF14「2.1」以降になるかもしれませんね。


※2013/11/08更新
規範作業を模範作業に修正。コメントありがとうございました。

2 件のコメント:

  1. 裁縫師が覚えるアビリティはサモハンキンポーの模範作業だと思います。
    結構どうでもいいですが(´・ω・`)

    返信削除
  2. >モブ様
    サモハンキンポーをgoogle検索したのちに、間違いに気づきました。
    コメントに基づき修正いたしました。
    モブ様、ご指摘ありがとうございました。

    返信削除