2013年9月1日日曜日

新生FF14の漁師

1 はじめに
新生FF14の漁師について、分かっている範囲のことを書きたいと思います。
個人的な見解に基づいて記述している点がありますので、
検討不足、誤り等が含まれている可能性がありますが、その点に関しましてはご了承願います。

なお、便宜上このページでは、
キャスティング後特定の魚をフッキングできるようになることを「アタリ」と定義して、
「釣れる」と区別して使いたいと思います。
また、厳密に言えば、釣れるのは「魚」だけではなく、
新生FF14のカテゴリーの「水産物」や「食材」等になりますが、まとめて「魚」とします。

現在新生FF14「2.2」時点の情報を基にしています。


2 漁師の概要
漁師にクラスチェンジしている状態で、特定の場所(基本的には水が存在する場所)に近づくと、
「キャスティング」が可能になります。
「キャスティング」後「フッキング」を行うことで魚を釣り上げることができます。

基本的な釣りの流れは、以下のようになります。

特定の場所の範囲に入ると、キャスティングが可能になる。

釣り餌を選択し、キャスティングを行う。

一定時間経過後、魚が「アタリ」、フッキングが可能なる。

魚が「アタリ」になったのち、一定時間内にフッキングを行うことで魚を釣り上げ、魚を入手。

「アタリ」状態になっているかは、竿の反応、SEによる音、パッドの振動の3つから判断できます。
もし、ゲームパッドを使用して新生FF14をプレイされているのであれば、
ゲームパッドの振動による判断を、お勧めいたします。
釣っている場所の側でFATEが行われていたり、近くに釣り人がいる状態でも、
振動による判断であれば、比較的簡単に「アタリ」になっていることが判断できます。

新生FF14「2.2」で「キャストライト」というアビリティが実装されました。
この「アビリティ」を使用すると、竿の反応が見やすくなります。


3 釣場
釣り場には、6つのカテゴリーが存在しています。
沿岸 沖合 河川 湖沼 砂海 雲海
の6つが存在します。

このカテゴリーのうち、河川と湖沼は「淡水」として、沿岸と沖合は「海」として考え、
実際は、4種類の釣り場が存在していると考えるのが分かりやすいと思います。

また、このカテゴリーとは別に「穴場」と呼ばれる特別な釣り場が存在します。
穴場でキャスティングするためには、漁師のレベルが上昇すると覚える「ガルアイ」が必要です。
「ガルアイ」はレベルの上昇によりⅡ、Ⅲと効果があがっていきます。

穴場ごとの必要な「ガルアイ(Ⅱ、Ⅲ)」がない状態で、キャスティングをしようとすると、
『魚の気配は感じるが、どこに潜んでいるのか見当もつかない・・・・。』と表示されます。

釣り手帳で穴場の釣場を確認すると、
穴場の釣場は、魚のマークの後ろにダイアが2個ついて表示されています。


4 釣り餌
(1)釣り餌により釣れる魚が異なる
釣り餌の選択は重要です。
釣り餌の選択をする際に、考慮すべき重要な点は、①釣り餌のアイテムレベル、
②釣り餌の適正場所、③釣り餌の種類の3つです。

もし、その釣り餌で「アタリ」になる魚が、その釣場に1種類もいない場合には、
『釣り餌が釣り場にあっていないようだ。』と表示されます。

(2)釣り餌のアイテムレベル
釣り餌のアイテムレベルは、釣ることができる魚の種類に大きく影響を与えます。
泳がせ釣りを除き、原則として、釣り餌のアイテムレベルより+5よりレベルの高い魚は、
その釣り餌では「アタリ」になりません。(アイテムレベル1の餌は+5ではなく+4)

つまり、釣ることができる魚は、釣り餌のアイテムレベル+5以下の魚に限られます。
もっとも、泳がせ釣りの場合は、アイテムレベル+5より大きい魚も釣ることが可能です。

この釣り餌のアイテムレベルによる条件は、魚のレベルの上限のみで下限はないもようです。
そのため、極端な話、アイテムレベル50の釣り餌で、レベル5の魚も釣ることが可能です。
これは体感ですが、アイテムレベルと魚のレベルが近い魚の方が「アタリ」やすい気がします。

なお、ルアーの場合は上限が異なる可能性があります。

(3)釣り餌の適正場所
釣り餌により適正場所が異なります。
釣り餌は5つのタイプに分類することが可能です。

①淡水釣り(河川・湖沼)→淡水釣り用・河川釣り用・湖沼釣り用の釣り餌
②海釣り(沿岸・沖合)→海釣り用・沖合い釣り用・海岸釣り用の釣り餌
③淡水海両用→ミノーやグローワームといった一部の釣り餌
④砂海釣り→砂海釣り用の釣り餌
⑤雲海釣り→雲海釣り用の釣り餌

釣り餌の適正場所以外の釣場(4-1=3種類)では、「アタリ」になりません。
例えば、淡水釣り用の餌では、沿岸・沖合(海)や砂海、雲海で「アタリ」にならないので、
沿岸・沖合、砂海、雲海で魚を釣ることはできません。

(4)釣り餌の種類
釣り餌の種類は大きく分けて、活餌とルアー(擬似餌)があります。
ルアーは、活餌と異なり1回釣るごとに消耗しません。
ただし、ルアーを使った場合、若干「アタリ」までの時間が延びるもようです。

特定の魚は、ルアーと活餌で、「アタリ」になる確率が異なるようです。
また、ルアーでしか、「アタリ」にならないと思われる魚が存在します。

ルアーの細かい分類については、どのように影響しているのかよくわかりません。
河川釣り用と説明されているルアーでも、湖沼の魚を釣ることは可能です。


5 獲得力
獲得力は、釣り上げの成功率に影響を与えます。
「アタリ」がきても、釣り上げに失敗すると、
『釣り針にかかった魚に逃げられてしまった・・・・・。』と表示され、釣ることはできません。

対象の魚に定められた獲得力より、自身の獲得力が低い場合、
ルアーをロストすることがあります。


6 識質力
識質力は、魚のサイズの大きさに影響を与えます。
識質力を高めると大きいサイズの魚が釣れやすくなります。

一定のサイズ以上の魚は、HQアイテムとして扱われるので、
HQの魚が欲しい場合、識質力をブーストするのが良いでしょう。

ただし、HQ率にはキャップがあるもようです。
ギャザラーのシステムを流用しているならば15%がキャップと予想できますが、
体感だともう少し高いような気がします(20%前後?)。

なお、HQの魚を釣り上げた場合は、経験値をNQの時より多く(+300%)得ることができます。


7 天気
特定の天候でしか、「アタリ」にならない魚が存在します。

新生FF14の世界には、
快晴/晴れ/曇り/霧/風/暴風/雨/暴雨/雷/雷雨/砂塵/砂嵐/灼熱波/雪/吹雪/妖霧、などの天候が存在します。
また、エリアによって、変化する天候に違いがあります。
天候はET0:00とET8:00とET16:00のタイミングで変更されます。

釣り手帳を埋めていく際には、この天候の条件が一番厳しいと言えます。
天気予報が実装されれば楽になると思います。


8 時間帯
特定の時間帯でしか、「アタリ」にならない魚が存在します。

「天候」や「時間帯」の条件の内部判定は、「キャスティング」の時点でされているようです。

 
9 泳がせ釣り
泳がせ釣りができる条件は、①泳がせ釣りを修得していること、②釣り上げた魚がHQであること、
③釣り上げた魚が泳がせ釣りの餌となる魚であること、の3点です。

泳がせ釣りでしか釣ることのできない魚が存在します。
泳がせ釣りで釣った魚を、さらに泳がせ釣りできる場合もあります。

泳がせ釣りは、Lv25で修得し、Lv40で効果がアップします。

低レベルの魚が泳がせ釣り可能で、泳がせ釣りを行いたいときは、
その低レベルの魚が釣れるぎりぎりのアイテムレベルの釣り餌を使用することで、
「泳がせ釣りのチャンス」の確率を少しだけあげることができます。


10 魚たちに警戒されてしまった
魚を同じ場所で釣り続けていると、
『魚たちに警戒されてしまった・・・』という警告がでることがあります。
この場合、キャスティングが実行できなくなるので、位置を移動する必要があります。

狭い「釣り場」を除き、最初の警告では、少し位置を移動するだけで、
再びキャスティングを実行できるようになります。
その後、更に釣り続けていると、その「釣り場」ではキャスティングが実行できなくなります。
その場合は、エリアジャンプして他の「釣り場」で一回釣りをしてみて下さい。

なお、警告の発生は、魚を釣った数ではなく位置情報と時間により管理されているようです。


11 ヌシ釣り
レベル50の漁師を対象とした、漁師の高難易度コンテンツです。
クエスト名「海川魚神」で、「ヌシ釣り」について概要を学ぶことができます。
「海川魚神」は、漁師ギルドのNPC「シシプ」から受注することができます。


※2013/09/02更新
4(3)釣り餌の適正場所について修正。
※2013/09/15更新
3釣場の穴場のマークについて追記。
※2013/09/15更新
「天候」、「時間帯」の内部判定について追記。
コメントありがとうございました。
※2013/10/22更新
6識質力について少し修正。
※2013/12/25更新
4釣餌について更新。
※2014/04/02更新
2漁師の概要、5獲得力を更新。10、11を追記。
※2014/04/04更新
10について追記。
※2014/04/11更新
天候変化のタイミングについて追記。

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